どーも。銀世界の似合う男になりたいぼくです。
昨日の続き
モンベル雪山技術講習会に参加
駒ヶ根インターを降りて菅の台バスセンター駐車場で一夜を過ごし
朝8時過ぎのバスでロープウェイしらび平駅に向かいます。この時期、バスのチケットはバスの中で支払うことになります。並ばなくていいんですね~。
ルートはこんな感じ。
850mの駐車場からバスで1662m地点へ。そこから一気に2612mの世界ですからね。高山病が怖い。。。
んでバスの中で「あっしまった!酔い止め!」って思い出し慌てて服用。実は去年夏場に来て高山病になり キツかったんですよね~。これでマシになるのかはわかりませんがとりあえず酔う前に酔い止めを飲む!(結果山酔いせずでした)
バスに揺られること20分くらいかな?
しらび平駅に到着。だんだん辺りが白くなっていきます。
さぁいよいよ白銀の世界へ。
結構たくさん乗っておられますが実はこの半分がモンベルの講習参加者であとの半分が登山客。まぁまぁ少ないですね。天気も良くなかったからかな~。
いざ2612m!
まだまだこれからっぽいですね雪景色も。
千畳敷駅に到着。
いや~見て!この景色!
って見えへんやないかーい!なんなら気持ちよく吹雪いたはりますわ。
(去年の素っ晴らしい景色が見たい人はこちら)
さて今日、長野県は木曽駒ケ岳千畳敷カールでのモンベル雪山技術講習会に参加してきたわけですが
千畳敷カールの中での講習です。
【午前】
ピッケルの使い方
アイゼン装着せず雪山で転んだ時の滑落ストップの練習
【午後】
いよいよアイゼンを装着です。
初アイゼン。。。上手くできるか心配でしたがやっぱり手こずる。
丁寧に教えてくれますよ。
アイゼンのイメージって足の裏に装着するから歩きにくいのかと思ったけど…すごいね。雪の上の安定感!ちょっと一人で感動。どこまでも行けそうです。ふかふかの雪の上はやっぱりスノーシューとかが良いみたいです。
遠藤先生が言うてたけどコレ良いみたいですよ。モンベルのスノーポン。めっちゃ歩きやすいらしい。僕はもうちょい先かな。
講習会の内容はこんな感じ。
(アイゼンを装着しての雪道の歩き方、上り下り。)
これを何種類も教えてもらいましたが「いやなるほどな~」「こう歩くんか…」ってふんふん聞きながら吸収していきます。
帰りにバスが一緒になった方が「何度か雪山に行ってるけど今日は勉強になりました。我流は危ないですわ。全然違う歩き方してましたもんね~。」値打ちあるんですね^^
(ピッケルの使い方と滑落ストップ)
ピッケルの基本的な使い方を学びます。で傾斜のあるところで雪塗れになりながら頭から突っ込んだり後ろ向きに滑ったりしてピッケルを使って止まる練習。
これで滑落しても大丈夫かな^^?
もっと上を学びたいときはモンベルの講習会にはランクがあるらしくまぁまぁヘビーな技術講習もやってるそうです。もうちょい先やな…。
ところで皆さん、ピッケルもアイゼンも怖いイメージないですか?なんか重くって尖ってるし武器みたいなイメージがあり僕はたいそうで怖いイメージ持ってたんですが本当に便利なものなんだって実感したんです。使ってみるとこんな理にかなった道具はないなって感じました。アールの角度や長さ、使途を本当によく考えられて作られてると感じます。こういう道具は先人たちのアイデアや努力があって後世に継がれてってんだってね~。ありがたく使わせていただかねばよ。事故を起こさないように作られたもんだから事故したらあかんしね。
はい。全部で3~4時間くらいかな結構サラッと講習会が終わりましたが本当に勉強になりました。参加されてる方も地域バラバラでしたね。ポーランド人もいましたし^^皆さんそれなりに雪山経験はあるけども 今一度きちんと技術を学んでおこうと参加されてる方が多かったです。来てよかったじゃん^^中身も濃いし、現地集合現地解散もありがたいしこの講習会は値打ちありますよ。
天気が良かったら習ったこと早速実践で宝剣岳に登りたかったんですけどね~あいにくの吹雪き。天候悪かったので今日は断念です。シュッと帰ることにします。
次はいつ来るかなぁ…空木岳登山の時かな。また夏かな^^
駐車場到着。さぁ帰るか^^
帰りの高速SAにて必殺ソースカツ丼食べる。
食べたらびっくりするほど眠気が襲ってきたもんでこれまたPAで仮眠。。。すると本気で寝てしまい、気づけば2時間寝てました^^;まぁ急ぐこともないからゆ~っくり歌いながら帰りました。
というわけでモンベル雪山技術講習会in木曽駒ケ岳 レポート完了です。
次は~どこの山行こうっかな^^
それでは
しーゆグッドマウンテン!