どーも。実に12回目の中央アルプスロープウェイのぼくです。
長野県 中央アルプス
三ノ沢岳(三沢岳)
2846m
【三ノ沢岳MAP】
▼いつもなら千畳敷から木曽駒ケ岳方面に行きますが今回は極楽平から三ノ沢岳方面へ
【9:40スタート】
(極楽平までの状態)
▼朝からガッスガスの千畳敷。昼から晴れ予報の駒ヶ根ですが極楽平入ってもガスで視界はほぼなし。登山道は岩と雪と氷(雪が凍って)のミックスで非常に歩きにくい状態でした。
(極楽平)
▼稜線に出るとエゲつない風。ガスガス。。。
(宝剣岳と三ノ沢の分岐)
▼左の方に行きます。
▼晴れていればこんな稜線が見えています。
(いざ三ノ沢へ)
▼三ノ沢は極楽平からグッと下がってまた登るっていうルートになります。ずーっと稜線を歩けるから眺望は晴れていれば気持ちいいはず。
▼予報は晴れですから。絶対晴れるって思っていたら徐々に…
▼はいドーン!
▼最近晴れ続きでついに晴天率40%の大台に乗ってきました!
【注】ハイマツ地獄
▼三ノ沢のハイマツはかなり危険です。登山道の整備が追い付いていないのかハイマツの発育がいいのかそもそも登山道が狭いのかわかりませんがハイマツの枝が体中をぶっ挿してきます。
▼よく見ると上も下も切った枝がこちらに向いていて刺さるんです。帰って足見たら傷だらけ血だらけでした。ゆっくり歩いてても刺さります。危ないです。気を付けてください。
(思わせぶりな登山道)
▼頂上までもうちょっとかな!もうちょっとかな!ってところが何発も来ます。全然着きますせん。なかなかタフです。
▼三ノ沢登山道には標識はほぼありません。こんなんがたま~に出てきますが錆びてて何書いてるかわかりません。
▼振り返るとずーっと眺望があります。
【12:20登頂】
▼三ノ沢岳登頂です。千畳敷からなんと3時間弱かかりました!!
※千畳敷内のMAPには1時間半とか書いてましたが全然無理やと思います。
▼三ノ沢岳山頂からの眺望は最強でした。木曽駒ケ岳方面からいつも見る雰囲気とは全然違ってイカしていました。
(下山)
▼さて下山です。アップダウンが行きも帰りも同じくらいあるから結構しんどいですよ。
▼ホントいつの間にか最高の天気に。
▼やっっと宝剣岳分岐まで戻ってきました。見えてるのになっかなか着かないんですよ^^;
▼歩いてきた稜線が一望できます。こう見たらめちゃくちゃかっこいいでしょ?
▼極楽平まで帰ってきました。
▼極楽平下りも凍ってますから慎重に。
【14:25完了】
▼千畳敷駅まで帰ってきました。カール内の雪は完全になくなっていました。
【YOUTUBE動画】
▼動画が見やすい方はこちらからどうぞ。もしよろしければチャンネル登録していただけるととてもうれしいです。
【データ】
(コンディション)
曇り時々雨のち晴れ
気温3度くらい
(服装)
パタゴニアロンT、TNFウインドリバーフーディ、TBツルギジャケット、TNFアルパインライトパンツ、リッジマウンテンギアベーシックキャップ
(装備)
ザック、水、行動食、アイゼン、チェーンスパイク、グローブ
【感想】
▼12回目の千畳敷。初めて三ノ沢岳に行ってきました。結構ハードです。距離もアップダウンもハイマツ帯もなかなかにタフです。が稜線歩きがずーっと出来るので眺望はすこぶる良いです。晴れてる日限定かなぁ。標識やリボンはほぼ無しなのでガスガスだと迷いそうです。
木曽駒ケ岳ってあまり山登りっぽくないじゃないですか?三ノ沢はしっかり山登り出来て眺望も良いから楽しいです。宝剣岳と絡めて登るんだったら5~6時台の始発がある10月までがおすすめです。この時期(11月から3月まで)は始発が8時台なのでちょっと不安です。この時期に登るなら三ノ沢岳1本で行きましょう。
で、帰りはいつも通りしっかりがっつり高山病になってしまいSAで嘔吐して2~3時間寝てから帰りました^^;まぁわかってて登っていますから^^;しんどさがわかってる分 楽です。いや楽ではない^^;
はい!そんなことで今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
また遊びに来てください^^
それではしーゆGGマウンテン!