どーも。神々の遊び。ぼくです。
日本百名山
四国愛媛県西日本最高峰
秋 紅葉の石鎚山
行ってきました。
今回は4歳から山登りしてる変態山男 杉本隊長とともに参ります。
この日はもともと涸沢へ日本一の紅葉を見に行こうと計画していたのですが事前の雨予報のため急遽晴れを探して四国は愛媛県 石鎚山へ。
昨年、同時期に訪れた石鎚山の紅葉は色づきも悪かったので若干心配していました。しかもこの日、登山口からしばらくはガスがかかり眺望が悪く分厚い雲に覆われた序盤戦でしたが 結果的に素晴らしい景色を拝むことができ、最高の山行となりました。
【MAP】
▲日帰りだと登って下りて4~5時間てとこです。ロープウェイ始発8:40、終電17:00なんで時間に余裕をもって登ってくださいね。
▲京都を5時過ぎに出発。京都から5時間くらいですね。山登りそろそろ50回くらいですがよく考えると人に乗せてもらうの2回目です。めちゃくちゃ楽だということに気付く。。。
▲しかも1回目もこの男。自分 いつもソロですが誰かと登るっていいですね。勉強になるし楽しいす。
▲駐車場に車を止めて準備して
【ロープウェイ】
▲まずはロープウェイで成就駅まで参ります。
▲ちょっと怖い石のネコ健在。
▲往復2,000円のチケット買います。
▲山頂成就駅に着きました。ここから登山口がある成就社(日の出旅館)まで歩きます。左の垣根がまだ赤くない。去年はここが真っ赤でした。が頂上は枯れてたし…ということは頂上はちょうど見頃か?今回は期待大です。
【成就社】
▲ロープウェイの駅から15分かな。成就社に着きました。
▲空はまだ青い。この左の建物で登山届提出できます。僕はコンパス使ってるので不要です。※コンパスはネットで事前に登山届を出せるんです。しかも下山報告も。事前にルートの予習も同時に出来るから超便利。僕のようなソロハイカーの登山届提出は”約束”ですよ。
▲こちらをくぐると登山口です。
【登山スタート】
▲石鎚山は距離もそんなに長くないし勾配も鎖場で稼げるから登山道は割となだらかで楽です。階段はまぁまぁありますが先週赤岳で鍛えてきたからね~。
▲今回のテーマが”良いの見る!撮る!”です。序盤から二人でスマホ2台に一眼、Goproの計4台使ってバシャバシャ撮ります。
▲普通の顔してたら男前なんですよ。でもカメラに気付くと反応するんでしょうね…見返したら ほぼまともな顔がありませんでした。。。
▲このきのこ…インスタで石鎚山見てたら同じショットが山盛りでした!有名キノコ。
▲登山道はきちんと県が管理していて(国定公園だから)道迷いは一切なし。
▲立木さんバリの階段と長い鎖場4つ…登山道って感じはしません。
【試しの鎖】
▲さぁやってまいりました鎖場!
▲”試しの鎖”なんて言ってますが。。。鎖場は全部で4か所。どこもまぁまぁな勾配。試しの鎖も長くてそこそこの感じですけどコレ試しなんですよね?
▲ヘルメットしてますが落石の心配もない鎖場ですし必要はないかと。(僕はヘルメットにGopro装着して撮影してたんでかぶっています。ショルダーのやつ買わんといけんな。)鎖をきちんと握ってれば落ちませんしね。
▲試しの鎖を登って下りるとちょうど茶店?があります。去年は開いてなかったんですよね。”力水”ってデカデカと書いてあり、飲んでみようと値段見ると…って400円!?まぁまぁやな!?
▲隊長は昔ここで力水を飲んだことがあるらしく「やめといたほうが良い。体中の水分を全部持って行かれる感覚に陥る。」とか そんなことを言うてたと思います。「とりあえず今日は美味しいかもしれないから飲んで」って渡すとやはりこの顔(チーン)
▲僕が飲んでみると…あら!懐かしい味じゃない!?お母が好きな冷やしあめやないかい!僕はホットを飲んでますがコレね~好きなやつなんだ。そら好き嫌いありますしね(笑)
▲そんなことしてると空が…ガスガス暗黒の世界に。。。何を隠そう私…登山晴れ率42%。実に半分以上こんな風景な山を歩いてるので慣れています。
▲が!隊長はこの暗黒の世界にテンションが上がらず、長時間の運転に寝不足も相まって「力が出ん…」と。。。だからさっきの店で”力水”飲んだらよかったのに…。
【一の鎖】
▲ガシュガシュ登ります。
▲鎖を登り切って 歩いてると…隊長がいきなり駆け出します!
▲「もしかすると!雲海が広がってるかもしれない!見て!雲があーだ!風がこーだ!僕の予測が正しければ頂上ではこうなっててあぁなってて!%%&’&%)’~~~)(&&%~」
いや あなたさっきまで死にかけてたのに そのスイッチの入り方よwww
▲確かに青い空がかすかに。
ほどなくトイレ場についてみると…
▲変態隊長の言った通り なんと雲海です。これは驚きました。この石鎚山でここまでの雲海が見れるとは夢にも思わなんだ。
▲ここでひとまず休憩。ビストロしマッス今日はジェノベーゼです。トマト切るナイフ忘れた。。。
▲頂上はまだ先ですが いやぁすでにすごい景色ですよ。
▲階段も残りわずか。これ登ると最後の三の鎖!鎖を登ったところがもぉ弥山ですね。
【三の鎖】
▲三の鎖到着。右の垂直に伸びてるくぼみの鎖を直登します。
▲天狗岳が綺麗に見えています。紅葉がよっ!
▲さぁ参りましょう!
▲おりゃぁ!うりゃぁ!
【弥山】
▲鎖を登り切ったら そこは弥山でした。
では絶景をどうぞ
▲真っ赤な差し色入った天狗岳
▲雲海と天狗影と真っ赤な紅葉
▲ワタシと真っ赤な隊長。
ひとしきり遊んで先にチェックインです。
【石鎚神社頂上山荘】
▲社の隣が山荘になります。
▲入り口で受付
▲宿泊カード記入。ん?
▲カメラ構える時と字を書く時は静かです。
▲と こちらは食堂になっています。
チェックインしてザックを置いて天狗岳に遊びに行きます。
【天狗岳へ】
▲先っちょを目指します。両サイドが切れてて まぁまぁ怖いですよ。
▲まずは弥山から鎖を下って
▲モミジの間を行きます。この辺も細めの岩場を歩いてますがモミジで下が見えないからまだ大丈夫すね。
▲岩場を上がると~
▲ほえー!!!
▲うーん 伝わらんか…
▲これも わかりにくいんか!?
▲この右の際がスパッとキレてますから死ぬやつなんです!
▲去年は足すくんだけどね 慣れって怖い。。。
▲立てるようになってます。
▲はい天狗岳山頂です。
▲先っちょです。
▲さぁ戻るか。
【夕拝 御祈祷】
▲弥山に戻って写真パシャパシャしてるとちょうど御祈祷の時間。ここ石鎚山山頂杜では朝晩にありがたい御祈祷を受けることが出来ます。小屋泊の特権ですね。
▲せっかくなので御祈祷していただきました。がちょうど祈祷の時間とドカブリし天狗岳の夕陽を見逃してしまう。これには隊長泣いてましたね。。。
▲仕方なく すでにガスにまみれた夕陽を涙目で撮る隊長。
▲まぁこんな経験もなかなかできないしね。また来年来ましょう隊長。
▲山荘に戻り、夕飯まで時間あるのでザック整理したり拭き拭きしたり。今日は山も気分も上がったり下がったり お疲れのようでこの時には隊長 完全にイッてしまっています。
【18時夕飯】
▲まぁそうでしょうね~カレーです。山小屋の晩御飯でカレー以外って見たことないです。
平日にもかかわらず山荘の食事は二部制に。秋の石鎚山は大変混雑します。鎖場手前なども時間がかかるので帰りのロープウェイを考えてスケジュールしてくださいね。
カレー食ったあとは ボヤボヤしたり酒飲みながら(あっ僕は飲まないけど)写真を見ては二人でシコシコ。。。数え切れんほど登ってる山男の話しは勉強なるし面白い。いやぁ楽しかったすよ僕。
山小屋の夜は早いです21時消灯。
いびきの大合唱でしたが昨夜寝てなかったからシュッと寝れましたよ^^
というわけで一日目終了。
明日はちょっと休憩して石鎚神社頂上山荘をご紹介しますね。
それではしーゆGGまうんてん^^