6/23 孤高のドリブラー 京都サンガ 湯澤洋介

どーも。目は肥え気味のぼくです。

2018年シーズンスタート以来 下位に低迷している京都サンガFC

今年は沼、小屋松、岩崎、望月、仙頭などスピードのある小兵メンバーが多い中

僕が今 最も注目している選手がいる

湯澤洋介 だ。

(photo by 京都サンガ インスタグラム)

水戸ホーリーホックから京都サンガFCへ移籍した孤高のドリブラー

水戸では左サイドMFレギュラーとしてチームをけん引

キレのあるドリブルで数々のチャンスを演出

ボールを持つだけで観客が沸かせる。

サッカーというスポーツの見どころはというと素人目

ゴールだったり それを演出する絶妙なスルーパスだったりするのだが

観客を魅了するプレーというのは単純にドリブルで相手を切り裂くシーンではないだろうか。

昨今パスサッカーが主流にはなっているが

いつの時代もドリブルはサッカーの醍醐味であり

自ら”仕掛ける”ことができる選手というのは相手DFにとって最も嫌な存在である。

そのドリブルで観ている観客をワクワクさせるシーンを作れるのがこの湯澤選手だ。

ピッチで躍動する独特の間合いとステップ、キレのあるスピードでゴールに向かうことができる

いわゆる自ら”仕掛ける”ことができるドリブラーなのである。

元日本代表名良橋氏にも

最も対峙したら怖かった日本人選手”として湯澤洋介を紹介されている

今シーズンパスでのビルドアップを目指す新体制京都サンガ。

ドリブルが武器である湯澤選手はシーズン中盤戦で苦戦を強いられてはいるが

栃木からキャリアスタートし水戸そして京都サンガFCとJ2を渡り歩く今

殻を破ろうともがきながらも 一歩ずつ前進している。

彼がブレイクするのは時間の問題であると私は考える。

彼がピッチ上で暴れまわる姿を私は観たい。

もう一段先へ。

この低迷する京都に一筋の光を。

期待せずにはいられないのだ。