どーも。肉離れ中の僕です。
最悪!厳冬期シーズン中で買いに行ったのにフットサルで太もも裏の肉離れ…アホウっ!!!
というわけで眺めるやつになりました。。。
はい!
雪山登山
冬靴のお話はじまりはじまり。
経緯
1年中お山には行くので雪山用に冬用の登山靴は使っていましたがこの度、買い替えしなければならない事態に。
先日、千畳敷カールで雪山講習がありまして、下山して次の日に八ヶ岳に行こうと準備していたら、なーんかフワフワするなぁって思って見てみたら…
なんとソールが剥がれてきているではありませんか!?
使った後の道具洗い、日陰保管など道具は大事にしている方だとは思いますが完全にゴムの劣化のようです。
この靴、実は冬靴二代目。
一代目はコレ
スカルパ モンブランプロGTX(41)
これは買ったんだけど2~3回履いてサイズが合わないことに気づきメルカリで売却。
で二代目がコレ。
スポルティバ ネパールエボGTX(41)
実はコレ、中古。状態も良くまだ1シーズンしか履いてないということで購入したんですよね。でこれ履いて3年です。
でね
たった
4年でこんなんなる?ってことでお店の方に聞いてみるとやっぱり個体差もあるし保管状況、使用頻度によっても何年持つとは言えないけど…よくあるお話だそうです。そもそも中古の時点でホンマに1年の所持だったのかが疑問ではありますが…って今更言うてもあかんし^^;
シーズン中だし修理も考えてるけど時間が掛かる。新調するしかないから石井スポーツへ行ってきました。
実は履いていた冬靴、あんまりしっくりはきてなかったんですよね。
今回はしっかりじっくり選ぼうと思ぅてたんですが結局冬靴出してるメーカーも少なくて選べるほどは無いんですよね。。。
本当はワイドモデルのあるモンベルアルパインクルーザーが良かったんですが足首裏のクッション材の干渉がどうしてもいやで(痛くなりそう)第一希望は無くなりました。
試し履きした4モデル
①右足に履いてる
スカルパ モンブランGTX
固め甲高で割と履きやすいかなって思いましたが先の方の横幅が少しきつく感じました。
②これまで履いてたやつの新モデル
これまで41を履いていましたが靴下を少し分厚くしたかったから42を履きました。今まで履いていたこともあり、やはりモンベルの次に履きやすいと感じました。甲高、幅広の僕でも全く干渉なしでした。ただサイズを実寸から3センチ弱上げているので当たり前と言えば当たり前。※後述
③AKU ハヤツキGTX
こちらも42サイズでしたが②のネパールエボよりもきキツかったです。さらに左足の小指付け根が当たります。自分の足も左右同じではないんですよね。
④スカルパ モンブランプロGTX
①のモンブランGTXのモデル違いです。モンブランプロは毎年マイナーチェンジしますね。今季モデルは少し狭めですが履き口の防寒性が向上してるのと屈曲性がさらに増したように感じました。良い靴です。冬靴と思わせない代物です。がこちらも僕には窮屈に感じてしまいました。
※その他LOWAなどもありましたが昔履いていたLOWAが合わなかった事もあり今回は試着すらしていません。
僕の足の横幅
はい。僕の足なんですがなんとGとかFくらいありまして^^;横幅の広い方が靴選ぶときって3Eとか4Eとか見られると思うのですがそのはるか上なんですよねー^^;
びっくりでしょ^^;
しかも縦の実寸が24センチ弱しかないから余計に合う靴が無いわけです。
この私の足の幅広問題は靴を履き出した頃…もぉ48歳になりますが実に40数年抱えている悩みでございます。
だって好きな靴が履けないんですもん。しかも無類の靴好きときてるから余計に大変。
ちなみに私の通常履く靴もいろいろありまして
実寸24センチですが履く靴はメーカーや素材によって変わります。もっと言うとメーカーが決まっています。
(スニーカー)
ナイキなら25.5センチ
ヨーロッパブランドなら26センチ
(革靴)
パラブーツなら24.5センチ
ブランドストーンなら25センチ
レッドウイングなら25センチ
とバラッバラ。
インソールと靴下
僕はスポーツするときは全ての靴のインソールを変えています。また靴下もすべて変えています。
登山の時の
インソールはB+VC35Aを使っています。
靴下はポイント6とインジンジの二枚履きです。
(サイズ選び)
靴を買うときは必ずこの2セットをもっていきます。で2時間くらい履かせてもらって干渉や痛みが出ないかを確認して購入するようにしていますがこれだけやってもその日によっても足の状態も違うし、良いと思って買っても合わなくなることだってあります。革やナイロンの靴であれば馴染みを期待できますがこと登山の冬靴は(ゴローなどの本革靴を除き)伸びたりはしないから慣れ(痛み)はあっても馴染みは期待できません。なので靴の中で自分の足が動かない、且つ強く当たる箇所が無いサイズを選ばなければなりません。
・インソールで靴の中にスペースを無くすことも作ることも出来ます。
・靴下は履くモノによって数mmくらいはすぐに変わります。
なのでなるべくドンズバが良いのは良いのですが、多少大きくなっても(1~2センチくらいはインソールと靴下でどうとでもなるので)まずは干渉の少ない少し大きいサイズを選ぶようにしています。
もぉねドンピシャサイズとか小さいのは絶対ダメです僕は。
決定です
でいろいろ履いた結果、やはり一代目のネパールエボの後続モデルに決定しました。サイズは1サイズ上げています。
ネパールエボ。実は少し仕様が変わっています。
着脱可能のライナーがベロの裏側に付いています。
これが保温性を高めているのですがこのライナーの存在が靴の中の足の動きを制限してくれるので多少大きくても問題なかったんだと思います。
最後に
登山靴って長い距離、長い時間歩けるようにと作られています。これが馴染むとか馴染まへんとかはちょっと違うような気がしていて。痛みが出るなんてもってのほかだとも思っています。
でも足の形なんか様々だし、ブランドやメーカーもたくさんあります。専門的に言うと木型も違うわけ。個体差もあるし履く時間帯によっても変わるでしょ?そんな中で本当に自分に合った靴を見つけるってめちゃくちゃ大変なんです。
僕は私生活から靴の悩みを抱えて生きてきたからこの登山靴選びは本当に大変なんです。
ちなみに!
これまで履いてきた靴は数え切れませんが登山靴ならナンバーワンは
この靴以上の靴を僕は知りません。きっと廃盤になるまで一生履き続け、買い続けるだろうと思います。
ちなみに冬靴は今回スポルティバネパールエボGTXでしたが100点ではありません。
仕方なく選んだものであります。
またこれから長く続けていく中でアルパインクルーザーのような靴に出会えたらいいなって思っています。
これから冬靴を購入される方へのアドバイスとしては
長時間試着しまくるは大前提に
①気に入った”上がる”デザインを選ぶ(ない場合ももちろんある)
②何センチとは言えませんがどこか一点に当たりを感じるようなサイズはダメ!大き目を選ぶ
③靴下、インソールで靴内の当たり方も圧迫度も変わる
④紐の縛り方は重要だから微調整して自分に合った強さを練習する
⑤慣れる、馴染むは無いと思って買う
これから冬山始める皆さん。
美しい銀世界を目の前に足痛くて辛いなんてサイテーですからね~^^
足元を気にせず歩ける靴に出会える手助けになればうれしいです^^
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