6/21 準備が大事 どんなことでも準備が生死を分ける

どーも。登山はビギナーの部類のぼくです。

ゴールデンウィーク

新潟で親子が登山に入り、遭難。

20日後に親子そろって遺体で発見・・・

こんなニュースがありましたね。

これ本当に 他人事じゃなくって どれだけ見つかってくれと願ったか。

お父さんは多少慣れた方だったようですが

きっと準備不足と油断が招いた事故だったんだと。

日帰りの登山だったことから軽装だったのでしょう。

チャレンジがそうしたのか ハナから迷ったのかわかりませんが

入山届も全然違う山だったようだし・・・

沢伝いに下山を試みたようでしたが滝に行く手を阻まれ最後は力尽きたのではないか・・・。

もうやりきれない。

5月の新潟、しかも山の中なんてまだ雪も残ってるでしょうし

朝晩の冷え込みなんて半端じゃないはず。

こんないたたまれない事故は本当に勘弁してほしい。

日帰り登山ってね 圧倒的に遭難する確率が高いんです。

高い山 低い山関係ない

”低い山だから 日帰りだから よく知ってるから 山に慣れてるから”

こんな気持ちが油断を招き 大事故に繋がるということを今一度考えてほしい。

富士山登山は標高こそありますが 迷うことなんてない

体の準備さえあれば大丈夫な優しい山。

倒れたら誰かが近くに必ずいるし迷うこともそうそうないはずです。

本当に怖いのは人が少なく 山道が難しい登山なんです。

実は僕も経験があります。

ソロの登山で鎌ヶ岳に登るつもりが隣の御在所岳を登っていたことが。

似たような曲がり角を少しずれるとどんどん外れていっていつしか迷うことがあるんです。

僕は幸い事故にはならなかったけど一歩間違ったら・・・。

僕の場合、基本的にソロでの登山になります。

だから準備は思いっきりして登るようにしています。

富士山ですら「ザック大きいんじゃないですか?」と言われたことも。

でもね ザックが大きければ物も入る。

重さは多少あっても僕は準備が大切だと思って初心者のころからザックには保険がいっぱいです。

ここで今一度遭難しないための遭難した場合のための注意準備を。

【登山の準備】

・ザックが多少大きくなっても念のための準備をする。

1.ツェルト(野営時に寒さをしのぐための軽量簡易テント)

2.水(最低1リットル)

3.レインウェア(雨風防いでくれる)

4.非常食(ナッツやチョコ)

5.ファーストエイド(救急キット)

・入山届は面倒でも必ず書く

※インターネットでもできます。

・登山ルートは調べて第三者に伝えておく。

※ルートは準備通り 決してチャレンジなどしない。

他にも携帯の充電器携行や体調は万全に、登山保険には加入しておくなど当たり前のことはありますが

まずこの上記三つは素人も慣れた人も必ず準備していくべきだと思います。

遭難したら本人だけで済みません。

待ってる人が一人でもいるなら最低限ではなく十分な準備をして山に入っていただきたい。